DNAFORM Research Ethics Committee (REC) : The records of the 4th meeting [in Japanese only]
□株式会社ダナフォーム:研究倫理委員会議
会議日時 | 2006年6月16日(木) 15:00-16:00 |
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場所 | ダナフォーム本社会議室 |
出席者 | 社外委員=谷口浩章、山崎理恵子、川端一博(委員長)、吉田昭雄(副委員長) |
説明員 | 社内=三谷技術部長 |
欠席者 | 社外委員=村松正實 |
□議題
理化学研究所横浜研究所等との「核酸増幅技術の遺伝子変異タイピングへの応用」に関する研究計画の承認について
□審議の概要
委員長より、5名の委員の内1名が所用により出席できないが、研究倫理委員会規則により委員会を開催するための定足数が満たされているため、会議を開催する旨が述べられた。
委員長より、平成18年3月30日開催の第3回・研究倫理委員会にて承認された研究計画と課題は同じであるが、研究期間の延長、共同研究機関の追加および対象とする遺伝子の追加があり、従来の計画を大幅に変更するところから、従来の計画を廃止し、新規計画として審議したい旨が述べられた。
質疑に先立ち、三谷技術部長より、上記の共同研究について、以下のポイントに従って内容の説明がなされた。
- 研究目的:遺伝子多型タイピング技術を使用しオーダーメイド医療の実現
- 研究方法:精確なタイピングを可能にする試薬作製用の研究データの収集
- 資料提供者に対する徹底したインフォームド・コンセント、個人に関する情報の保管、研究後の収集資料廃棄等
質疑応答の後、委員長より、本年3月30日に承認した従来の研究計画の廃止および新研究計画に基づく理研等第三者との上記の共同研究について、本委員会での承認について賛否を求めたところ、出席委員は、全員、異議なくこれを承認した。
尚、欠席した委員については、本日の審議の状況を報告し、その結果について了承を得る手続をとる事を事務局に指示した。